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●初めてのパソコン〜基本操作編

はじめに

 もしあなたが買ってきたばかりのパソコンの箱を開けようとしているところなら、このコースはまだもう少し早いかもしれません。
 今では、パソコンが他の電化製品と並べられて売られるようにはなりましたが、最初の1回だけは特別な準備をする必要があります。
 この特別な準備の方法は、パソコンに付属している説明書のページの最初の方か、「セットアップ・ガイド」などといった名前のパンフレットにていねいに書いてあります。
 この部分は使用環境やパソコンによって異なりますので、詳しい説明を省略します。
 「セットアップ・ガイド」を読みながら、ご自身でぜひ挑戦してみてください。またご購入いただいた販売店である程度はしていただけるかも知れません。自分でやろうとしたがうまく出来ないときなどは、どうぞご遠慮なくパソコン教室のエフセブンにご相談ください。

 ここでは、パソコンが既に使える状態になっているものとして説明を進めます。

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電源スイッチについて

まず最初に電源を入れてみよう

 パソコンの電源スイッチには、「軽く触れるタイプ」のものと「ぐっと押し込むタイプ」のものなど、さまざまなタイプのものが使われています。
 また、最近のパソコンには電源スイッチに共通した右図のようなマークがついていて、近くの小さな電源ランプがつくようになっています。
 また、パソコンによっては、電源スイッチがふたつ、パソコンの電源スイッチの他に主電源のスイッチが付いているものもあります。その場合には、主電源のスイッチを確認して、パソコンの電源スイッチを操作します。

 電源スイッチを押してから使えるようになるまでには、数分かかることがあります。その間は、画面がちらちらしたり、さまざまな文字や絵が表示されたり、砂時計のマークが出て動いたりします。

 この間はしばらくパソコンには触れないでお待ちください。

 数分たって準備ができると、パソコンは画面いっぱいにデスクトップを表示します。

デスクトップについて

 
 デスクトップというのは、日本語に訳すと「机の上」という意味です。パソコンの画面を作業する机に見立ててデザインされています。
 このデスクトップのデザインや配置は、自由に変えられます し、自分で使う道具や書類を並べておいて作業をすることができます。

アイコンについて

 画面に表示されている小さな絵のことをアイコンと呼びます。これはひとつひとつパソコンで使う道具や書類がデザインされたものです。
 ただし、パソコンによって表示されているアイコンの種類や数、順番はまちまちです。ここでは特によく使う大切なアイコンについて説明しておきます。
 

マイコンピュータ
 今使っているパソコン本体を表したものです。パソコンで使うフロッピーやCDなどがこの中に入っています。
マイドキュメント
 パソコンで作った書類を保存しておくフォルダ(書類入れ)です。この中にも新しいフォルダを作ることができます。フォルダに適切な名前を付けてさがしやすい場所に作ると書類の整理やグループ分けが楽になります。
ごみ箱
 いらなくなったフォルダや書類を一時的に保管しておく入れ物です。この中に入れられたフォルダや書類は本当に削除するまでは、再度取り出すことができます。
ソフト
 これはワープロソフト「マイクロソフト・ワード」のアイコンです。ソフトによってアイコンのデザインが異なります。ワープロの書類をつくるときに使うのがワープロソフトです。
書 類
 ワープロソフトで作った書類アイコンの一例です。これもソフトによってアイコンのデザインが異なります。

マウスを動かしてみる

 パソコンには通常、マウスと呼ばれる道具がコードでつながっています。まず、このマウスのコードがつながっていない手前の方を軽く持って動かしてみてください。
 画面の上で白い矢印が動くのを確認しましょう。
 この白い矢印をマウスポインタと呼びます。マウスはこのマウスポインタを動かすためのリモコン装置です。

マウスの正しい持ち方

 マウスはコードがつながっている方を前に向けて、マウスパッドまたは、平らな机の上ですべらせるようにして使います。
 マウスの前の方には、スイッチが組み込まれた部分があります。この2つあるスイッチをそれぞれ「左ボタン」「右ボタン」と呼んでいます。
 左ボタンは人差し指で、右ボタンは中指で操作します。手のひらと残りの指で軽く包み込むように持ってください。

マウスの基本操作@・・・「クリック」

 マウスのボタンは、指先は立てないでそのまま軽く触れるように押すのが基本的な使い方です 。このボタンを「カチッ」と押して、すぐ離す操作をクリックと言います。単に「クリック」と言うときは、左ボタンを1回押す操作を言います。右ボタンを押すときは右クリックと言います。
 それではマウスを動かして画面の左下部分にある「スタート」と書かれた部分にマウスポインタの白い矢印の先を合わせて、「クリック」してみてください。
 この操作は、自動販売機のボタンを押す操作に似ています。画面のメニューやボタンを「選ぶ」操作が「(左)クリック」です。
 画面に「スタート」と書かれた部分をスタートボタン、このスタートボタンをクリックして表示される「メニュー」をスタートメニューと言います。
 マウスポインタをメニューに沿って動かすと、マウスポインタの位置にあるメニューが反転表示となります。メニューの右端に印がついている場合は、それぞれのメニューがさらに表示されます。
 それでは、プログラム⇒アクセサリ⇒ペイントと順にメニューをたどってみましょう(途中の「プログラム」や「アクセサリ」のメニューの上ではクリックする必要はありません)。
 「ペイント」が反転表示となったところでクリックしましょう。

マウスの基本操作A・・・「ドラッグ」

 画面の中に四角い窓のような形が現れました。画面に表示されるこの四角をウィンドウと呼びます。
 左図は「ペイント」の「ウィンドウ」が表示された状態を表しています。ペイントは画面の上で絵を描くソフトです。

 このソフトを使って絵を描きながらもう少しマウスの練習をしてみましょう。
 「ドラッグ」という操作はマウスの左ボタンを押したままで動かす操作をいいます。ペイントのウィンドウの白いところが画用紙だと考えてください。マウスポインタが最初は「えんぴつ」の形をしていますので、ドラッグしていろんな図形を描いてみましょう。

ペイント ソフトの操作方法について

 ツールボックスの中からえんぴつやブラシなどの道具(ツール)をクリックして選びます。
 カラーパレットからは色をクリックして選びます。
 キャンバスがウィンドウの中に表示されていない部分があるときは、画面のはしの方に細長い棒のような部分が表示されることがあります。
 これはスクロールバーと呼ばれるもので、表示されていない部分をウィンドウに表示するためのものです。スクロールバーをドラッグするか、両端の▲印をクリックすると表示される部分をスクロールして見ることができます。

このほかのウィンドウの基本操作について説明しておきます。
ウィンドウの移動やサイズの変更
ウィンドウはタイトルバーをドラッグして移動することができます。
ウィンドウの大きさはウィンドウの外枠をドラッグして変更することができます。このとき、ウィンドウの右下の隅でドラッグすると幅と高さを同時に変更することができます。
 最小化ボタン
ウィンドウのタイトルバーの右端に3つ並んでいるボタンのいちばん左端にあるのが最小化ボタンです。
最小化ボタンをクリックしてウィンドウをデスクトップから画面の下の部分(タスクバー)に納めることができます。
 最大化/元のサイズに戻すボタン
ウィンドウのタイトルバーの右端に3つ並んでいるボタンの中央のボタンは最大化ボタンまたは元のサイズに戻すボタンです。
ウィンドウが画面いっぱいに表示されている状態が「最大化」です。最大化ボタンをクリックすると最大化され、もう一度同じボタンをクリックすると最大化される前のウィンドウの大きさに戻すことができます。
 閉じるボタン
一番右の「×」印のボタンはウィンドウを閉じるボタンです。ウィンドウが画面から閉じてなくなります。
ただし、文書など変更後の保存する必要があるときは、閉じるボタンを押すと保存するかどうか確認のための小さな画面が自動的に表示されます。
続・マウス操作の基本について
 マウスの基本操作B・・・「ダブルクリック」
ここまでで、メニューやボタンを順にクリックして選んでいくことでパソコンの操作ができることを学びました。
もし目的のアイコンが画面に表示されていれば、メニューやボタンを選ぶ操作を省略して、目的のアイコンをダブルクリックすることで直接開くことができます。
マイコンピュータ、マイドキュメント、ごみ箱などのアイコンをダブルクリックすると、それぞれのウィンドウが開いて、中身を見ることができます。
ソフトのアイコンをダブルクリックすると、ソフトを使うためのウィンドウが表示されます。
書類のアイコンをダブルクリックすると、その書類を作ったソフトのウィンドウが表示されて、書類の中身を見ることができます。
 マウスの基本操作C・・・「右クリック」
マウスの右ボタンをクリックすると、マウスポインタが示している場所ごとにそこで使えるメニューを表示します。たとえば、ごみ箱のアイコンの上で右クリックすると、ごみ箱の中身を空にするなどの新しいメニューが表示されます。
 マウスの基本操作D・・・「ドラッグ・アンド・ドロップ」
今回は詳しい説明を省略します。
キーボードについて
この図は、標準的なキーボードの配列を簡略化して表したものです。実際のキーボードは、上にいくほど少しずつ左にずれています。これはキーボードが英文タイプライターの配列をそのまま利用しているからです。
キーボードそのものが日本人にはなじみのないものですから、パソコンがむずかしく感じられる理由はこの点にあるといっていいでしょう。逆にキーボードをある程度使えるようになればパソコンを使うのは決してむずかしいものではありません。
今回はキーボードに親しむコツだけにしぼって話を進めたいと思います。
 キーの種類
キーボードのキーはひとつひとつがスイッチになっています。軽く押してすぐ離すと自然に元に戻ります。
キーの種類は文字キーと機能キーに分けられます。文字キーを押すと、キーに刻印された文字をパソコンに入力することができます。文字キーを押したままにすると同じ文字を続けて入力することができます。上の図で色のついたキーが文字キー でそれ以外が機能キーです。
機能キーにはそれだけで直接パソコンの操作をするものと、文字キーや他の機能キーと組み合わせてパソコンの操作をするものがあります。
たとえば、左右どちらかのShift(シフト)キーを押しながら文字キーを押すと、文字キーの上の段にある大文字や記号などを入力することができます。
入力してみましょう
それでは、キーボードを使って入力の練習をします。
「メモ帳」や「ワープロ」など、文字を入力することのできるウィンドウを表示しましょう。
たとえば、「メモ帳」はスタート(クリック)→プログラム→アクセサリ→メモ帳(クリック)という具合にメニューを選びます。
abcdefg mail web name big dog cat 3.1416 \500
上記の文字はすべてキーボードから直接入力することができます。
ABCDEFG JAPAN ODA MAX NEWYORK & $ + ?
大文字はShiftキーを押したままで文字キーを押すのでしたね。キーボードの上の段ある記号も同じです。
あいうえお とっとり しょうがつ りんご ごみをすてる
半角/全角キーを押すごとに直接入力と日本語入力の切り替えができます。画面のどこが変わるのかを確認してください。日本語入力の方法には、ローマ字入力方式とかな入力方式があります。

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