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●IBMホームページ・ビルダー7を使う[レッスン1]

IBMホームページ・ビルダー7について

IBMホームページ・ビルダーなどのホームページ作成ソフトを使うと、ふだん使い慣れているワープロソフトなどと同じ感覚でホームページを作成することができます。

●目的の違い

ワープロソフトは、最終的に紙などに印刷される文書を作成することを目的としています。

それに対して、ホームページ作成ソフトは、文字や画像以外にも音声や動画などインターネット上で扱うことのできるあらゆる情報を加工して、インターネット・エクスプローラーやネットスケープ・ナビゲータなどのインターネット・ブラウザで表示することを目的としています。

こうした目的の違いによる、ホームページ作成に必要な知識を、ホームページ・ビルダーを使いながら少しずつ学んでいきましょう。

まずホームページの保存場所を決める

あなたがもしまだインターネット接続を始めていなくても、あなたはお使いのパソコンの中に、ホームページを作ることができます。ホームページは、パソコンに保存できる文書ファイルのひとつです。

ホームページが絵などを含まない、ひと続きの文章だけであれば、たったひとつの文書ファイルに作って保存することができます。

しかし現実には、ホームページがたったひとつの文書ファイルだけで作られることはほとんどありません。それはワープロの文書ファイルのように、文章も画像もひとつの文書ファイルに保存されるのではなく、ホームページでは、複数の種類の違うファイルをリンクさせて扱う仕組みが使われているからです。

複数の種類の違うファイル・・・ファイルには「文書ファイル」のほかに「画像ファイル」や「音声ファイル」などもあります・・・を扱うために、ホームページを作成する際には、絶えずそれぞれのファイルがどこに保存されているのかということに注意を払う必要があります。

そのためホームページを作成するために必要なファイルは、ひとつのフォルダの中に保存しておきます。さらにそのフォルダ内に、必要な数のフォルダを作り、整理してそれぞれのフォルダに分けて保存しておいた方が簡単です。

●ローカルサイトとウェブサイト

このホームページを保存しておく一番もとのひとつのフォルダをサイト(Site)と呼んでいます。

パソコンの中に作られているサイトをローカルサイト、インターネット上に公開されているサイトをウェブサイトと呼びます。ローカルサイトはお好きな場所に自由な名前を付けて保存しておくことができます。もしお使いのパソコンが二つ以上のドライブ(ハードディスク)を持っている場合、ローカルサイトは、システムがインストールされていない方のドライブに直接フォルダを作っておくとよいでしょう。

初めて使うとき

初めてホームページ・ビルダーを使うとき、ホームページ・ビルダーのようこそダイアログが表示されます。ここでは「次回から起動時にこのダイアログを表示しない」をクリックしてチェックマークを入れておきましょう。ここではどこでも配置標準の2つのモードとテンプレートを使う方法の中から始め方を選ぶことができます。

モードの違いによって操作手順やメニューが異なる場合がありますので注意してください。

●どこでも配置モードで白紙ページを作成する

このモードは画像編集ソフトと同じような感覚で自由に文字や画像を配置したい場合に使います。ただし、最初にホームページが表示する大きさを決めて順序良くレイアウトを行う必要があります。見る方の環境によっては意図しないレイアウトのずれが生じることがあるため、注意が必要です。

●標準モードで白紙ページを作成する

このモードではワープロソフトと同じ操作感覚でホームページを作ることができます。通常はこのモードで作りましょう。

●テンプレートからページを作成する

ホームページビルダーではあらかじめ複数のページがセットになったものや、単独で使える見本としてのテンプレートが用意されています。

ホームページ・ビルダーのメイン画面

「標準モードで白紙ページを作成する」を選択して、ホームページ・ビルダーを始めると上記のような画面が表示されます。

タスクメニューには、メニューやツールバーから実行できる機能のうち、基本的な必要最低限の機能だけをホームページの作成順序に沿って並べたものです。画面が狭いときや使う必要がないときは、標準ツールバーの「タスクメニューの表示/非表示」をクリックするか、〔表示(V)〕メニューから〔タスクメニュー〕=〔表示〕をクリックして非表示にしておきます。

サイト/素材ビューはサイトやホームページに使う素材の一覧です。最初は素材ビューの画像の縮小表示が3列に並んだ状態で表示されています。これも画面が狭いときはページ編集領域との境界線上でドラッグして幅を変更することができます。

白紙ページの作成

それでは、標準モードで白紙ページを作成してみましょう。ページ編集領域にページが表示されていないときは標準ツールバーの白紙のアイコンをクリックします。画面に表示された広い領域にワープロと同じような感覚で文字を入力することができます。

文字を入力していくと、その文字のまわりに枠が表示されます。この枠はページ編集のときに表示される枠で、実際のブラウザ画面には表示されません。文字を入力しているときに表示される枠は段落の枠を表しています。

サイトにページを保存する

〔ファイル(F)〕メニューから〔名前を付けて保存(A)...〕をクリックすると「名前を付けて保存」ダイアログが表示されます。「保存する場所」はサイトに使うフォルダを選びます。「ファイル名」は「index.htm」または「index.html」に変更してください。この名前は一般的なWebサイトで名前を指定しなくても優先的に表示されるページのファイル名です。

もしページ内に画像を挿入した場合には、画像保存のダイアログが表示されます。できるだけサイト内に画像を保存するためのフォルダを作って、そのフォルダに画像の表示内容に合う名前を付けて保存します。サイトに保存するファイルやフォルダの名前には半角の英数字と一部の記号を使うことができます。日本語のファイル名で保存すると表示できなかったり、文字化けする場合がありますので注意してください。

また英数字の大文字と小文字がほとんどの場合、区別されて保存されることに注意してください。

次から使うためにサイトを登録する

〔サイト(S)〕メニューからサイト一覧/設定からサイトを追加します。

保存されたサイトを開く

●サイト一覧から開く

〔サイト(S)〕メニューから〔サイトを開く(O)...〕または〔サイト一覧/設定(L)...〕を選ぶとサイト一覧/設定のダイアログが表示されます。開きたいサイトの名前を選んで「開く」をクリックします。

●起動時に前回使用したサイトを開く

起動時に前回使用したサイトを開くようにしておくとサイトを自動的に開くことができます。

この文書は2003年12月1日に更新されました。
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